ワンオペ楽曲制作のすすめ(イラスト/3D編)
始めに
この記事はワンオペ楽曲制作のすすめ(楽曲編)の続きとなるので、
こちらの記事を先に読むことを推奨します。
それでは前回に続き、制作工程の解説に入ります。
制作工程
イラスト
イラストは主にClip Studioで描いています。正直イラストは初心者なので、手探りの状態で描いています。今回は上半身のみを映す予定だったので足は描いていません。
立体感であったり、光の当たり方、人体構造等改善点が多数見つかったので、現在はイラストの勉強を進めています。制作の過程としてはこのような感じです。
なかなか色塗りの方法が分からず、試行錯誤をしながら作成しました。また細部の書き込みが足りないので、拡大するとちょっと残念な感じになります。悲しい...
余裕があれば、髪やスカーフの部分をLive2Dで動かそうとも考えていたのですが、レイヤーを統合してしまったので諦めました。
ロゴ
今回のタイトルロゴはヒラギノ明朝をベースにベジェ曲線を編集、その他図形を加えて作成しました。ロゴの作成は初めてだったので、全然よくわかっていません。
月と繋がりをモチーフに作成を行っていました。結の文字のバランスを取るために口の部分の三日月は若干横長にしてあります。
3Dモデル
3DモデルはShapr3Dで作っています。CADベースのモデリングソフトです。
学生は無料でライセンスがもらえます。今回は月をモチーフにした天球儀を作成しました。円盤の掘り込みを表側しか行っていないのは内緒です。
背景
Blenderで背景を作ります。今回が初Blenderだったので、詳しくはわかっていません。
また途中で自動更新が入り、書き出しの質感が変わってしまいました。
作業内容としては作成した3Dの配置、マテリアル、シェーダーの設定、モーションの設定です。
30秒の映像を1080pで書き出すのに3時間近くかかったので、時間泥棒です。
映像編集の際に1080pだと拡大した時に粗さが目立つので、できれば2K or 4Kで書き出すべきだと思いました。
その他の素材
この部分までは手が回らなかったので、サンプルパックを使用しました。
近未来的な質感で情報量を増やすことを目的としています。
今回はxizさん( サイズx. (@HYZEN_THLEY) | Twitter )のサンプルパック
PARADOXXを使用しました。
これで絵の制作工程は以上です。
映像/音源紹介編に続きます